EC-CUBE4系へのバージョンアップ代行サポート

2018年まではEC-CUBE3へのバージョンアップでしたが2019年になりEC-CUBE4へのバージョンアップサポートを開始しました。

EC-CUBE3へのバージョンアップ同様、古い2.4系や2.11系、2.12系、2.13系から直接EC-CUBE4へのアップデートが可能です。

EC-CUBE4へのデザインの移行

デザインは3系も4系も最新のレスポンシブデザインになります。古いEC-CUBEは通常のHTMLとCSSのPCならPCサイト表示にしかできないテンプレートで作っていることが多いと思います。

現行のデザインイメージを維持されたい場合は、現行の色味やパーツ、バナーを基本使い、新たしいレスポンシブHTMLに埋め込んでいくことが可能です。

またこの方法が最もコスト安く移行できます。

またまったく新たしいデザインにすることも可能で、その場合はご要望のデザインをお聞きしてから制作することになります。

商品や顧客、受注データの移行について

商品や顧客、受注データはそこまで件数が多くなければ全て移行できる場合が多いです。お使いのサーバのスペックやデータベースの状態などなんらかの要因で移行が難しい場合もありますが、可能かどうかチェックいたしますので移行されたい場合はご相談くださいませ。

■商品データの移行
EC-CUBE2系や3系から4系への商品データの移行は可能です。規格を多く使っていると少々困難な部分はありますが対応可能。

■顧客データの移行
顧客データに移行も可能です。2系から4系と3系から4系で少々難易度変わりますがパスワードの移行も可能です。

■受注データの移行
受注データが最も互換性がなくなっている箇所になり、完璧な移行は難しいのですがある程度の移行は可能です。

EC-CUBE4.1へのバージョンアップについて

2022年EC-CUBE4.1系が最新のバージョンになり、細かいバージョン名だと4.1.2になります。

現在EC-CUBE4は安定してきているので、使いたいプラグインやクレジットカード決済のプラグインが対応しているのであれば4系への移行おすすめします。

2系や3系よりも細かい部分で様々な便利機能が追加されているので新しい機能を早く使いたい場合4系へ移行ご検討くださいませ。

脆弱性やセキュリティ面

EC-CUBEはオープンソースで無料で使える反面同じバージョンを使っているとハッカーなどに脆弱性を発見されそこをつかれて個人情報など漏洩などの危険面もあります。

WordPressにも似ていますが、このようなオープンソースソフトを安全に使い続けるためには数ヶ月や半年に1回はEC-CUBEの公式など確認しバージョンアップした方がいいか検討することをおすすめします。

もし危険な脆弱性の情報がある場合、個別に対象ファイルを更新しパッチを当てるか、最新のバージョンにアップデートすることでリスクを大きく避けることができます。